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宅配クリーニング 比較:料金面

  • 執筆者の写真: 宅配クリーニングのプロ
    宅配クリーニングのプロ
  • 1月19日
  • 読了時間: 8分

更新日:2月2日


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宅配クリーニングの料金について徹底解説!

選び方のポイントと注意点


まず最初の比較ポイントは『料金面』です。物価上昇が続く中、宅配クリーニングに限らず購入する際に金額を気にしない人はほとんどいないでしょう。忙しい現代人にとって非常に便利なサービスとして、注目を集める宅配クリーニング。わざわざクリーニング店に足を運ぶ必要がなく、自宅や職場から手軽に衣類を預けたり受け取ったりできるため、多くの人に利用されています。しかし、「料金が高いのではないか?」という疑問を抱く方も多いでしょう。


本記事では、宅配クリーニングの料金体系やそのメリット・デメリット、選び方のコツについて詳しく解説します。この記事を読めば、自分に最適な宅配クリーニングサービスを選ぶための参考になるでしょう。


宅配クリーニングの料金比較ポイントその1

クリーニング店舗との比較

初めて宅配クリーニングを利用する方にとっては、比較対象としては、まず自分が今まで利用してきたクリーニング店舗と料金比較をする事になると思います。料金はクリーニング店やサービス内容によって大きく異なりますが、以下では、一般的な店舗のクリーニング料金と宅配クリーニングの料金目安や、料金に影響を与える要素について解説します。


一般的な店舗クリーニング料金の目安

店舗クリーニングの料金は、基本的にはアイテムごとに設定されており、多くの場合は会員割引や新規利用価格など、キャンペーン価格になっているケースも多いと思いますが、以下はクリーニング店舗の金額一例となります(ドライクリーニング定価料金)


ワイシャツ:200円〜400円

セーター:700円〜2,000円

スーツ(上下):1,000円〜2,500円

コート:2,000円〜4,000円

ダウンジャケット:3,000円〜5,000円

ダウンコート:4,000円〜6,000円

ワンピース:1,500円〜2,500円

スキーウェア(上下):4,000円〜6,000円

カーペットや布団:3,000円〜10,000円


対して宅配クリーニングは多くの場合、アイテムごとの料金設定はなく、クリーニング会社から送られてくるバッグに上限点数までの衣類を入れ放題というケースが多くなります。アイテムごとの料金設定ではないので、コースの金額を上限点数で割ったクリーニング単価で

比較する形となります。


例)クリーニング10点コース 10,000円 → クリーニング単価1,000円


宅配クリーニングの単価と店舗クリーニングのアイテムごとの金額を比較したとき、ワイシャツ等の軽衣料を除き、多くのアイテムで宅配クリーニングの単価が安くなったのではないでしょうか。特にコートやダウンなどの重衣料に関しては、お得度合いが顕著になると思います。宅配クリーニングは家に居ながらにして、クリーニングに出すことができる非常に便利なサービスで、往復送料も無料のケースがほとんどであるので、不思議に思われる方も居るかもしれませんが、宅配クリーニングビジネスはまだまだ発展途上であり、宅配クリーニングを運営する各社は価格競争をしています。事業の拡大にあたっては、まずはサービスを利用してもらうことが重要なため、少ない利益で利用者数を増やせる様に尽力している会社が多くなっています。


宅配クリーニングの料金比較ポイントその2

追加料金比較


コース合計料金に影響を与えるオプション

(1)衣類の種類

素材や形状が特殊な衣類は、取り扱いが難しいため料金が高くなります。例えば、シルクやカシミヤの衣類、刺繍やビーズが付いたドレスなどは、特別なケアが必要なため、追加料金が発生することがあります。


(2)クリーニング方法

一般的な「ドライクリーニング」以外に、水洗い、プレミアム仕上げや抗菌加工、撥水加工などのオプションを追加すると、その分料金が上がります。


(3)保管サービス

宅配クリーニングを利用している方の中で、保管サービスを利用している方の割合は非常に多いです。クリーニングに加えて、特に自宅のクローゼットで嵩張るオフシーズンのコートやダウンなどの重衣料をクリーニング会社に預けられるサービスで都市部の収納スペースが限られている方などには、非常に重宝するサービスです。


(4)送料

多くの宅配クリーニングサービスは、一定金額以上の利用で送料無料となるケースが多いです。ただし、最低利用金額に満たない場合や地域によっては送料が別途かかることもあります(例:1,000円〜2,000円程度)。また多くの場合、北海道や沖縄・離島など送料が一段と高くなる地域に関しては、サービス対象外地域と指定されているか、数千円の追加料金がかかるケースが多くなります。


(5)スピード仕上げ

お急ぎ便や翌日配達を希望する場合、通常料金に加えて追加料金が必要になります。急ぎの際には、1,000円〜2,000円程度の追加費用を見込んでおきましょう。


このように宅配クリーニングにも店舗型クリーニングと同様にオプションをつけることが可能です。ただし宅配クリーニングは、コースの点数すべての衣類に加工をつける形になっていることも多く、その場合は割高になる傾向があります。ストアによっては、10点コースの中のスノーウェアのみ撥水加工ができる等のサービスもありますので、必要な加工とストアのサービスがマッチするかを購入する前に確認すると良いでしょう。


宅配クリーニングの料金比較ポイントその3

バッグのサイズ比較


クリーニングバッグのサイズは必ずチェック

宅配クリーニングを利用したことがない方には、イメージしづらいかもしれませんが、多くの宅配クリーニングに共通するサービス設計として、注文後に衣類を入れるバッグや申込書、返送用の宅配伝票などが一式になったものがクリーニング会社から届くという流れになります。その一式の中でも衣類を入れるバッグのサイズが非常に重要になります。

多くの場合、衣類の上限点数ごとにコースがあり、例えば10点コースを選んだ場合は、届いたバッグに衣類を10点まで入れることができるので、上記のクリーニング単価を考えると、コートやダウンなどの重衣料をなるべく沢山入れて、お得に利用したいところですね。

宅配クリーニングのコース料金の中で多くを占めるものが送料です。通常の物販ではストア→お客様の片道の送料となりますが、宅配クリーニングの大きな特徴として、必ずお客様→クリーニング会社→お客様という往復の送料が発生することが挙げられます。昨今は物流会社も人件費やガソリン価格の高騰などを要因として、送料の値上げをせざるおえない状況がありますので、宅配クリーニングに送料は大きく影響してくる要素となります。

物流会社の送料は縦横高さの3辺の合計サイズによって定められているので、お客様の衣類を梱包した際にどのサイズになるかが非常に重要で、各社は採算がとれるようバッグのサイズを決めています。

宅配クリーニングの失敗経験の中でも非常に多くを占めるものに、料金は安かったがバッグのサイズが小さく、クリーニングしたい衣類をすべて入れることができなかった、というものがあります。クリーニング会社側からしても、クリーニングしたい衣類を選び、その全てがバッグに入りきるかというのは、事前に確認してもらいたいポイントとなります。したがって商品ページ等にバッグのサイズや、入る衣類の目安量を明記しているケースがほとんどで、逆にバッグのサイズが分かりにくいストアは注意が必要です。商品ページ以外にもQ&Aや注意事項のページなど、必ずバッグのサイズは事前に確認するようにしましょう。もしどこにも記載がなければ、お問い合わせが必須の項目となります。


宅配クリーニングの料金比較ポイントその4

価格の注意点


オープニングセールなど安すぎる価格にも注意

宅配クリーニングを選ぶ上で、価格が最重要ということはクリーニング会社側も良くわかっており、例えば新たに会社の新規ビジネスとして、宅配クリーニングを始めるにあたって、スタートダッシュをきるため、他社より極端に価格を下げた、採算度外視のオープニングキャンペーンを展開することもあります。

過去にそういった宅配クリーニングの経験が浅い会社が、破格のキャンペーンを行い、その会社のキャパシティを遥かに超える受注が入ってしまい、既存の人員だけでは、業務が回らなくなり、結果としてお客様に多大なご迷惑をかけてしまったという会社もありました。

事例として「返却予定日を過ぎても衣類が戻ってこず、暖かい衣類が自宅にない」「汚れ残りやシワ・臭いなどクリーニングの仕上がりが酷い」「別の人の衣類が混ざっていた」など、大きなニュースとなったケースもあります。

宅配クリーニングを比較する上で、価格が最も大事という方も多いと思いますが、価格だけを比較するのではなく、このコラムの別記事もご覧になっていただき、失敗しない宅配クリーニング選びをしていただければ嬉しく思います。



宅配クリーニング運営会社の方へ


これから宅配クリーニングを始める企業様も既に運営されている企業様も価格設定は最も頭を悩ませるポイントかと思います。人件費、物流費、資材費、販促費等の全てのコストを加味した上で、どれくらいの利益を残すか。中長期的に今後のクリーニング業界の動向を見たときにビジネスとしてどれくらいの規模感に何年でもっていかなければならないのか。サービス設計の中でも最も重要になってくるのが、やはり価格設定ではないでしょうか。

弊社では、10年以上にわたって複数のクリーニング会社様と協力して宅配クリーニングのサイト構築やサービス設計、運営代行を行なってきました。まだまだ伸び代のある宅配クリーニングというサービスの発展のためにも是非お力添えをできれば幸いです。

少しでも興味がある方は下記よりお問い合わせください。





 
 
 

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